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朱
¥4,175
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緑
¥4,175
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茄紺
¥4,175
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生漆
¥4,175
越前漆器
伝統工芸品である越前漆器の産地、越前には『越前和紙』というもう一つの長い歴史を持つ伝統工芸品があります。
その越前和紙に注目し、紙の持つ『切る』『折る』という加工性の良さと、天然の樹脂である漆の強度と耐久性を組み合わせ、越前らしい素材として『うるみ』は生み出されました。
和紙の質感を残しながらも滑らかでしっかりとした肌触りのなかに、一つ一つ手作りされる手のぬくもりも感じられます。
和紙という事で頼り無げですが、漆を塗ることで実はしっかりとした強度を持ち、ちょっと引っ掻いたくらいでは傷つきません。
漆を熟知した塗師の技術力と、長い歴史の中で越前の人々が生み出してきた伝統の賜物です。
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出来るだけ永く使って頂けるようシンプルなマッチ箱のような形と構造にしたことで、コンパクトな普段使いの漆の道具になりました。
漆のカバーから箱を引っ張り出して、裏の穴から名刺を持ち上げて取り出す仕組みです。
箱にはしっとりと手に馴染みやすい国産の檜を使用しています。
一つ一つ全てが手作りで天然の素材を使用していますので、漆や木の色が商品毎に異なりますが、それは天然素材である証拠です。
二つと無い個性として、違いをお楽しみください。
material: 越前和紙・漆・檜
color: 朱・緑・茄紺・生漆
L100×W64×H11 mm
design: 五島 史士
manufacturer: 漆琳堂