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尾崎人形 『子(ねずみ)』干支人形

1,650円

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2019年の干支『亥』の尾崎人形です。唯一の作家さんである髙柳さんの手で一つ一つ手作りされています。亥人形はカラカラと音の鳴る土鈴で、その髙柳さんの人柄がそのまま現れたようにどこか懐かしい素朴な雰囲気を醸し出しています。 子(ね)年は、鼠がこどもをたくさん産むことから、子宝にも恵まれる年、「子孫繁栄」の年とされています。また「新しい生命が生まれる年」という意味から派生して、何かを始めるのに良い年とされているそうです。 子年生まれのひとは人付き合いがとてもよく、誠実で回りからも好かれる人が多いと言われています。また、一番最初にご神所に着いた牛の背中にこっそりと隠れていた鼠が、ご神所の門が開いた瞬間に牛を出し抜いて飛び込んで干支の1番目となった話は有名ですが、このエピソードからも分かるように、賢くなるとも言われているそうです。 余談になりますが、なぜ鼠の年を”子(ね)”と書くのか。 子という字は“一”と“了”という字に分解できます。一は“はじめ”、了は“おわり”を意味し、子の刻が23時~1時を指すことから“子”の漢字を充てられたという説もあるそうですよ。なるほど!と思えるとても面白い話です。 ・・・・・・・ 尾崎人形 尾崎人形は佐賀県神埼町尾崎西分地区に伝わる焼き物の人形で佐賀県内陶磁器の中で最も歴史的に古く、元寇の役で捕虜として連れてこられたモンゴル兵が、この地域の人たちに病気になったときに手厚く看病されたお礼に焼き物の技術を教えたのが始まりともいわれています。 土のぬくもりを感じさせる佐賀の伝統玩具で、テテップゥと呼ばれる鳩笛がその代名詞となっています。素朴な笛の音色にはなんとなく哀愁を感じ、現在でも広く親しまれています。 現在は唯一の作家である髙栁さんの手で、一つ一つ丁寧に作られています。 【注意点】 全て手作りのため、ひとつづつ多少ですが形・表情が違います。 material: 陶器(土鈴) size: H45×45×70 mm creator: 高柳政廣 ・・・・・・・

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